1952-06-13 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第37号
この施設の引渡しの方法は——私がこう申し上げることは、私はその任にありましたから、その意味から私註釈をつけて申し上げますが、当時の旧国際電気通信株式会社は特殊整理委員会に施設を讓渡いたしました。特殊整理委員会が逓信省へ施設を売り渡すという手続を経たのでございます。当時の逓信省と旧国際電気通信株式会社とは、直接取引いたしたものではございません。この点は明確に御了解願つておきます。
この施設の引渡しの方法は——私がこう申し上げることは、私はその任にありましたから、その意味から私註釈をつけて申し上げますが、当時の旧国際電気通信株式会社は特殊整理委員会に施設を讓渡いたしました。特殊整理委員会が逓信省へ施設を売り渡すという手続を経たのでございます。当時の逓信省と旧国際電気通信株式会社とは、直接取引いたしたものではございません。この点は明確に御了解願つておきます。
集中排除法あるいは特殊整理委員会の承認を受けなければならぬのに、そういうものをほしいという意味で、当時の集中排除法に違反しながらこの金を払つたということになるのだが、仮領収証をとつておるということになれば、これはどういうふうに考えますか。
電気事業再編成に関する決議 電気工事の再編成について、政府は最近通商産業省内に審議会を設け、特殊整理委員会と連絡を保ちつつその結論を急いでいるが、結論を急ぐあまり当然拂うべき適当な注意を欠いたならば、復興途上にあるわが国経済界に無用の混乱を起こし、電気事業の能率を低下するのみならず、電源開発の遅延を来たす心配がある。
詳細は速記録に讓るといたしまして、主なるものについて一、二申上げますと、一委員より、各特殊会社の政府所有株式処分の具体的方法如何との質問に対し、特殊整理委員会より証券処理調整協議会を通じて一般市場に放出するようになるが、一時これら大量の放出株を引受けて呉れるシンジケートのようなものを作ることも一法である。
○加藤(鐐)委員 私は今森君の言われたように、必ずしも小委員会をつくつて、あの会社をどういうふうに扱うかという結論を出すことよりも、今もお話があつた通り、特殊整理委員会にもいろいろな行き過ぎも、あるいは足りないところもあると思います。從つてああいう取扱いをなぜしたかということを十分に調査をして、そうしてその結果として結論があるいは出て來るかもしれない。
ところがこの特殊整理委員会が会社側に送つたあの指令は、ほんとうはまだ決定的なものではないのであります。それをこの委員会が小委員会をつくつて結論を出してしまう、つまり特殊整理委員会が結論を出す前に、議会が結論を出してしまうということは、ちよつと行き過ぎになるのではないかというふうに私は思うのであります。
○証人(日野原節三君) 一月の上旬にちよつと変則でございましたが、特殊整理委員会の委員長の笹山さんのところへ辞表を預けまして、一個人の氣持といたしましては、その辞表が会社の登記面に付されまして登記薄面からも抹消されるということを非常に希望しておつたのでありますが、いろいろの事情上今日まで延びております。これも近々解決されまして登記薄上におきましても消えると思つております。
西川 昌夫君 帆足 計君 委員 三木 治朗君 岩木 哲夫君 鎌田 逸郎君 和田 博雄君 政府委員 経済安定政務次 官 中川 以良君 総理廳事務官 (経済安定本部 財政金融局長) 内田 常雄君 説明員 特殊整理委員会
証人喚問により眞相を糾明すべき事項 一、昭和電工の森社長以下前役員及び幹部職員辞職の経緯内状について 二、日野原現社長以下現役員就任の経緯と特殊整理委員会、日本銀行、興業銀行、安田銀行及び昭和電工大株主との関係 三、特殊整理委員会の活動内容について 四、復金融資の経緯内状と融資金の使途に関する監査状況について、大藏省並びに復金の状況調査 五、昭和電工の融資金使途及び事業現況について 六、
○松嶋喜作君 それでは、その罰則の方で伺いたいのですが、行政官と特殊整理委員会の委員というものの業務遂行に関する罰則規定の点についてはどういう差違がありますか。それを伺いたいと思います。